崩壊した創価教学

創価学会は元々、日蓮系宗派の中の日蓮正宗の信徒団体として発足した。

それ故、創価学会の教義・教学は日蓮正宗と同じであった訳で、

日蓮正宗総本山の大本尊を根本崇敬し、

その大本尊を基にしていない本尊を拝んでも功徳はないと規定していたのだが、

1991年に日蓮正宗から破門され、創価学会単一の宗教法人になると、

日蓮正宗総本山第26世の法主・日寛が書写した本尊を創価学会の本尊に規定。

更に2014年に会則を変更し、

日蓮正宗総本山の大本尊は謗法の寺にある故、

「受持の対象とはしない」と宣言。

日蓮正宗総本山の大本尊と無関係でも、

日蓮の本尊は皆等しく功徳があると規定した。

つまり本尊の規定を変えてしまったのである。

創価学会が主張していた日蓮仏法は宇宙の法則だと言っていたのに、

その宇宙の根本である本尊の規定を創価学会が変えてしまったという事なのだ。

ここに創価学会教学の破綻が如実に見て取れる。






サイト内検索

© 2015 All rights reserved.| は無断で加工・転送する事を禁じます。